平成26年度補正予算と平成27年度予算
1月に入ってから
国の予算が相次いで発表されました
一つは1月9日に公表されている
平成26年度補正予算
生活者や事業者への支援ということで
総額12,054憶円
こんな感じで公表されています
目玉の一つは
自治体で比較的自由に使える交付金
いわゆる「プレミアム消費券」の発行など
例えば10000円で12000円分買い物ができる
地域振興通貨みたいなものを出すというもの
悪く言えば「ばらまき」という感じですが
生活者としては
こういう地域商品券は大歓迎!
少しは生活の足しになるかしら
子育て環境の整備としては
待機児童解消のための経費や「子育て世代包括支援センター」などを作るための経費が計上されています
それから
アララ、いつの間に進んだのかしら、
社会保障・税番号制度、いわゆる「マイナンバー」への取り組みも進むみたい
それから14日に公表されたのが
こちらは新年度用の予算です
気になるこちらも
子育てのための費用はちょっと多めに積んであるようです
消費税増税は延期されましたが
子育て支援は延期されなくてよかったですね
こちらも子育て支援にかかる経費は
しっかりと確保されているようで
たとえば育児休業中の手当ての支給割合
最初の6か月50%が67%になるとか
ワタシが育児休業中は
なんと無給だったことを思えば
7割近くも支給されるなんて羨ましいなあ
一方で消費税増税延期に伴い
財源確保は心配されるところもありますが
新聞などを読むと
税収が20年ぶりに増収になったとか
消費税8%での増収分が大きかったのかしら
社会保障費全体をみれば
やはり厳しいことには変わりありません
そんな中で消費喚起をうたい文句に導入される地方への交付金
お得な商品券が発売されれば
わが家でも買うかもしれません
ついでに「ふるさと名物商品券・旅行券」
なるものも発行されるかもしれないので
旅行に行きやすくなるかなあ
お金を負担してもらっても
休みが取れなければ元も子もありませんが
せっかくの政府の仕組みなので
乗っかって
わが家でも例によって86でどこぞに出かけてみようかなあ。。。。
とはいえ
受験生を抱える我が家では
こういう商品券を発行してもらっても
無駄遣いはできない
教育費に使える商品券でも発行してくれればうれしいんだけどなあ
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コメント
旅行券で通学定期券が購入できると良いのですが、それは無理って物ですよね。それから何らかの雇用促進策も欲しいところです。
投稿: Katsuei | 2015年1月17日 (土) 09時41分