子ども・子育て支援の予算
平成27年度から
子ども・子育て支援の予算が充実されます
ということで
厚生労働省のHPを見てみました
8ページ当たりに概要がまとまっておりますが
①量的拡充として
市町村の子ども・子育て支援事業計画に基づき待機児童解消を加速化する
・保育所等の施設整備、小規模保育の改修、保育士確保対策などについての経費を負担
②質の改善として
・3歳児に対する職員の改善(職員配置を現行の20:1から15:1へ)
・職員の定着・確保のための給与の改善
・放課後児童クラブの充実として18時半を超えて開所するクラブに追加支援
・病児・病後児保育の充実
・育児休業中の経済的支援として、育児休業給付率の引き上げ
などが盛り込まれるようです
詳しい予算は
内閣府から計上されているようです
都市部ではまだまだ待機児童の問題が大きく残る現状の中で
保育士の確保も大きな問題となっています
いつも通勤する道すがら
商店街のアーケードの一角に
陽の当たらない感じの保育施設があります
もちろん、お散歩の時間などもあるでしょうけれど
暗くて冬は寒そうで、、、大変だな~と感じます
でもそうしたところでもいつも小さなお子さんがいっぱいです
また、職場の近くでも保育所に子供を連れていく
お父さんやお母さんの姿をよく見かけます
この数年間で
お父さんが送る姿も多く見かけるようになりました
男性も女性も子育てにかかわる世の中になっているのだと感じながら
一方でおそらく家事負担は女性がまだまだ多くになっているでしょうから
働く女性の支援は
保育所の次は
家事の支援かしら・・・?
ワタシの職場にも
小さなお子さんを育てながら頑張ってバリバリ仕事をするワーママがおりますが
エネルギッシュな彼女の仕事ぶりには本当に脱帽
男性も女性も忙しく働く世の中で
子どもたちがのびのび育つために
保育所の確保とともに
子供たちが長く過ごす生活の場として
質の充実もとても大事なのだと感じます
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コメント
小さい子が居るから仕事に専念できない、経済的には共働きじゃないとやっていけない。確かにそう言う悩みを抱えている方は多いですから、支援が充実するのはありがたいことです。
投稿: Katsuei | 2015年1月27日 (火) 06時59分