おいしくない夕飯をおいしくするコツ

どなたかの料理家の女性が出ていたテレビ番組で

「御飯がまずい」

と夫に言われ

じゃあどんなふうにしたらおいしくなるのだろう

とがんばっていたら

いつの間にか料理家になっていた。。。。

というような感じのつくりのものがあった

どうでしょうか

わが家でもよく

「おいしくない」とか

「（暖かいものが）冷えている」とか

リクエストは多いです

その都度

「じゃあ、どうしたらおいしくなるかしら」

と自問する

こたえの一つは

①時間をかけて下ごしらえをするなど料理にひと手間をかける

②材料となる素材をにっと良いものをケチらず使う

この二つをクリアするだけで

たぶん少しはリクエストに応じられるはずである

が

実際には

ごはんをじっくり作る暇はない（ウデもないが）

また、材料についても

良いものは高額なので

どうしても

庶民の味方、豆腐やら豚のこま切れ肉やらもやしやら、になり

しかも

一度に手際よく料理をすることもできず

何かが冷めてしまったりすることは

普通によくあることである

しかもうちのお殿様は

昔は口も手も出さないタイプでしたが

最近は

テレビなどを観ながら

「おいしそうな○○が出てる。食べたいなあ…」

と言いながら

実際にはリクエスト通りの食事ではないため

おいしいものがほとんど食べられずご不満がありそうでございます

ここのところ

豆腐のメニューに増えて

しかもぱぱっと作るのが多いので

ご不満は募るばかりのようでございます

殿もストレスのたまる仕事でしょうから

おうちでくらいゆったりとおいしいものを食べて

大事にしてもらいたいんでしょうか

まあそういってもうちは料亭じゃないからなあ

いやいや、

おいしくない料理をおいしくするコツ

もしかしてわが家に足りないものは

素材でも時間でもなくて

愛情なのかもね

モウシワケゴザイマセン