育休中少しずつ在宅勤務
ちょっと前ですが3月28日、日経新聞
育児休業の社員が自宅で短時間の勤務をする動きが広がっている
という記事でございます
紹介されていたケースでは
人材サービスパソナで働く女性の場合
1月から週3回ペースで
午前10時から午後4時まで働く
週1日はベビーシッターを雇っての在宅勤務
月一回の会議には自宅のパソコンから出席・・・
育児休業給付金の上限が
「月10日」から「月80時間」に緩和されたことに伴い
柔軟に復職の準備をしやすい環境が整いつつあるということです
日本では
正社員の女性が出産後に復職する率が5割程度
いわゆるM字曲線の底は昔よりは上がってきておりますが
子育てしながら、帰りの遅い夫をあてにできない中で
一人でなんでもやらなけばならない女性はまだまだ多いことでしょう
だからこそ短時間のパートを選ぶ女性が多い
一度退職してしまうと
正社員へのハードルは相当高くなりますから
こうした正社員の身分での短時間勤務が認められる職場が増えていけば
仕事の選択肢が広がります
もちろん家族の協力と
本人の意欲、決意と
周りの理解が必要です
そして何より
そうしたものすべてへの感謝の気持ちもわすれずに
子育て中のママたちにも
一歩一歩自分のやりたいものへ向かって
夢をあきらめずに頑張ってもらいたいものです
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コメント
うちの女房は派遣社員として働いていますが、それは一度貸借して再就職しようとしたら、やはり正社員の門は物凄く狭い。長時間勤務になる事はないにしても、正社員と派遣社員の報酬差は歴然としていると思います。
投稿: Katsuei | 2015年4月14日 (火) 06時35分
日本でも「在宅勤務」環境がもっと整備されると良いですね。勤務形態の選択肢が広がり、男性の育休も増えていくかもしれません。
投稿: kumazi | 2015年4月14日 (火) 22時11分