配偶者控除、17年に新制度
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5月2日の日経新聞
いよいよ2017年度から
配偶者控除の新しい制度を導入する方向で検討中。。。
ということです
何度も議論されてきた配偶者控除
女性が働く時間を調整する
「103万円の壁」
これが働く意欲をそいでいる
(実際調整している方は多い)
日経新聞によれば
子の配偶者控除を廃止して
妻の年収に関係なく夫婦の所得から一定の控除を認める
「夫婦控除」を創設する案が軸になるようです
収入の多い夫か妻の所得から一定額を控除する
などの案が検討されているとのことです
妻がフルタイムで働く世帯にも一律に適用されますが
高所得の世帯には
控除額を縮小したり適用外にしたりする所得制限が検討される
浮上しては消える「配偶者控除見直し」
これが進むと
いよいよ次は社会保障での
「130万円の壁」の見直し
ということになるのでしょうか?
この控除があるがために助かっている家庭もあるのも事実
子育て中や介護でがっつり働けない方などからの反対の声もありそうですが
これがあるがために働き方を調整している人は相当いる
制度の見直しが進んでいけば
男性も女性も働き方を変えるきっかけになる
可能性は大きいかもしれません
どんな結論が出るのか
長い目で見てよい方向性となるのか
気になるところです
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コメント
納税者としては所得税額をできるだけ低くしたい。しかし、政府は予算に見合う税収が必要な訳で、財政は健全とは言い難い状態ですから、方向性としては税収を増やす方向で検討されるんだろうと思ってます。
投稿: Katsuei | 2015年5月12日 (火) 06時49分