子どもの数、減少続く
総務省が子供の日に発表している調査
平成27年4月1日現在における
15歳未満の人口の推計です
★子どもの数は1617万人で34年の減少
★子どもの割合は12.7%で41年連続で低下
★子どもの数が増えたのは東京都のみ
というような状況です
改めて図表を見てみると
自分が生まれたころ昭和40年では
子どもの割合は25.6%。
65歳以上は6.3%
働く世代である16から64歳が68.1%
そして今回の調査
子どもの割合は12.7%
65歳以上は26.4%
働く世代は60.9%
こうした数字を見て
社会保障の制度が
昭和40,50年代の当時のまま動いて
こういう問題が起こるのがわかっていても変化がないのがとても不思議
と感じる人は多いでしょう
ただ制度を変更しようとすると
総論では賛成しても
自分の問題となったっときにはなかなか素直に賛成しにくいのも事実
う~ん
年金、本当にもらえるのかしら
そもそも子度たちの時代に
今の年金制度では無理がある
社会保障と税の見直しを進めてはいるものの
どんなふうに決着するのか
なかなか難しい問題です
自分はもうあと30年くらいの人生でしょうけれど
まだまだ先のある子供たちの未来は
どうなってしまうのかな
「年金なんて払わなくていいんじゃないの」
そういう長女に
「とりあえず延長の申請はしておいてもいいけど、仕事を始めたら払うんだよ」
(ちなみに払っていない分、もらえる分も少なくなるから後で払うんだよ)
というワタシも
心の中では
大丈夫だろうか
などと考えてしまうのは言うまでもありません
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コメント
社会福祉を充実させると言う触れ込みで導入された消費税ですが、高齢化が進めば進むほど税率を上げざるを得ない状況になってますよね。
投稿: Katsuei | 2015年5月 8日 (金) 06時54分