「103万円の壁」撤廃へ本腰。。?
22日、日経新聞
毎年度税制改正が行われているところですが
今度の目玉は
「103万円の壁」撤廃になるかも??
新聞によれば
政府が6月に開いた経済財政諮問会議で
専業主婦らがいる世帯の所得税を軽くしている配偶者控除の見直しに
いよいよ本格的に取り組むような動きがみられているという記事です
「103万円の壁」を巡り
パートで働く女性の多くが就業時間を調整したりしていますが
企業で社員に支給する配偶者手当も
「103万円」を基準にしているところが多い
見直しが進めば企業の手当ても変わってくることでしょう
社会保障制度の「130万円の壁」の見直しも
併せて進められていく模様
共働きが主流の現在
専業主婦を優遇する制度に
いよいよメスが入るようです
この制度が変われば
女性の働き方は大きく変わってくることでしょう
就業調整をする方が減り
もっとガッツリ稼ぐ女性が増えてくるかもしれません
一方で
パートさんの賃金が低い現状では
賃金が低いままで都合よくつかわれる女性が増える可能性もあります
また、女性が家事も子育ても仕事も、。、。。
ということにもなりかねないので
制度の見直しとともに
社会全体での働き方そのものが変わってくるのではないかと期待するところです
自分自身が働き始めてもうすぐ30年
当時、女性は結婚したら辞めるのが当たり前だった
この30年で
確かに時代は大きく変わっています
これから働く自分のムスメタチの時代は
どんなふうになっていくのでしょうか
あと10年ほどで定年を迎えるワタシ
長いようであっという間の時の流れを感じます
次の30年で
時代はどのように変わっていくのでしょうか
輝かしい未来があるといいのですけれどね
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コメント
特別な技能や経験を必要とせず、短期間で習得できる仕事は低賃金になってしまうと思います。スキルも責任もないのに低賃金だと不満を言うのは御門違いです。
投稿: Katsuei | 2015年6月27日 (土) 07時37分