出生率低下 ~平成26年人口動態統計~
6日の日経新聞
いろいろニュースでもやっていましたが
出生率が9年ぶりに低下し
その状況について解説してあります
元データはこちら
気になる出生数及び合計特殊出生率
出生数は前年102万9816人より2万6284人減少
母の年齢が40歳以上の出生で、うち第一子は2万人
40歳以上の出生に占める割合は38.6%と、40歳で第一子という方が増えているようですね
第一子出生時の母の平均年齢を見ると
昭和50年で25.7歳だったのが平成26年では30.6歳です
また、20代での出生数の減少が目立つようです
合計特殊出生率は前年の1.43から1.42へと減少
わが埼玉県も1.33から1.31に減少です
婚姻についてみても
平成26年度の婚姻件数は
前年より1万6873件減少して64万3740組
平均初婚年齢は
夫31.1歳、妻29.4歳。どちらも前年より上昇
晩婚、晩産がまたまた進みます
そこで気になる高齢出産
高齢になると妊娠する力は低下します
日本生殖医学会ではこんなデータを公表していたりします
いつになっても子供が産めるというわけではありません
そういう知識が少しずつ広まっているようです
40歳で第1子ができたことも
ラッキーだったのかもしれません
データの中には不妊治療をした結果出産された方もいることでしょう
忙しい世の中
結婚が遅れ、出産が遅れ、子供が減っていく
解決の糸口を探すのは難しいです
同じ職場の女性が
「もう、孫がいるのよ~。たまに遊びに来るんだけど、かわいいのよ」
なんとも羨ましい限りだなあ。。。
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コメント
40代で第1子を出産する方もいれば、同じ40代で孫が生まれるって方もいる。少子化対策が有効に働いているのか判断は難しいですよね。
投稿: Katsuei | 2015年6月 9日 (火) 06時51分