「甘えなくせ」挑む資生堂
29日、日経新聞
20年以上前から育児休業や短時間勤務制度を導入して
「女性にやさしい」とされていた資生堂で
14年春から
美容部員を対象に
育児中でも夜間までの遅番や土日勤務に入ってもらうことになった
という記事です
資生堂では育児支援制度の利用者は1200人に増え
この優遇制度が若手やベテランさんの負担増につながっている
ということだそうです
これを解消するために育児中でも仕事をしてもらうことになった。。。
ということですが
すべての美容部員さんたちが
新たな仕組みに納得しているわけではなく
「リストラ宣言」と受け止めて会社を去った方もいるようです
が、女性も当たり前に働く社会となりつつある今
子育て中でもやるべき仕事はしっかりとしてもらい
単なる優しさを超えて
性別をことさら強調しない風土や仕組みを作る
制度を整えた先にあるステップは
女性自身の意識の問題ということで
「ほどほどに働いて、普通の時間に帰る」
そんな選択をする女性もいれば
上を目指して積極的に土日も頑張る女性もいる
トップの意思と社員一人一人の覚悟が日本の働き方を変える原動力
新聞ではこう結んでおりました
生き生きと働く女性がいる会社は業績もよいといわれます
結婚後も当たり前に働くだけでなく
上を目指してがんばり、
意思決定の場で活躍するというケースが
今後増えていく
覚悟と熱意をもって働く女性が増えれば
社会はおそらく加速度をつけて変わっていくのではないでしょうか
今やとjも働きは当たり前の時代
男性も女性も
働きやすい会社への模索が続いているようです
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コメント
男性にせよ女性にせよ、あまり性差にこだわらない仕事の仕方や生き方が自然と出来るようになるといいんでしょうけどね。理想論でスミマセンが...
投稿: kumazi | 2015年6月30日 (火) 22時13分
核家族化が進んだことで、家事と育児と仕事を両立させる必要性が出てきてしまったんですよね。3世代同居でなければ、育児中も変則勤務は無理ってものでしょう。
投稿: Katsuei | 2015年7月 1日 (水) 06時54分