男性の働き方再考~プラチナくるみん~
↑こんなマーク、見たことありますか
厚生労働省が2007年から始めた制度「くるみん」をバージョンアップ
次世代育成支援対策推進法では
企業や国、地方公共団体に
次代の社会を担う子供の健全な育成を支援するための計画策定を求めているところですが
国が認定した子育てのための対策に取り組む企業のうち
一定の基準を満たした企業がさらに申請すると
「プラチナくるみん」として認定されるようです
子育ての対策として次のような認定基準があるようです
・計画期間:2年以上5年以下
・男性の育児:育児休業取得率13%以上、もしくは
「育児休業取得者(1人以上)+育児目的休暇の利用者」割合30%以上
・女性の育児:育休取得率75%以上
・働き方の見直しとして
①から③すべてに取り組む、①か②は数値目標を定めて達成
①所定外労働の削減
②有給休暇の取得促進
③多様な労働条件の整備
・平均週労働時間が60時間以上の従業員の割合が5%以下
もしくは平均月時間外労働時間が80時間以上の従業員が一人もいない
いかがでしょうか
くるみん認定企業は2015年3月末現在で2138社
プラチナ取得する企業が今後増えていくかもしれません
男性の働き方見直し
こうしたキーワードが最近特に多くなってきた気がします
男性も女性も家庭と仕事をバランスよくとる社会
そんな時代が当たり前になりつつあるんだなあ。。。
ワタシが女性の就業を支援していたのはつい6年ほど前なのですが
社会の状況(意識)はだいぶ変わってきた感じがいたします
言葉だけに終わらずに制度として定着していくことを期待したいです
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コメント
最近は月200時間以上働いている私には、このような制度ができても利用できそうにないです。でも全員がそうだと言う訳でもないんですけどねぇ。
投稿: Katsuei | 2015年8月 8日 (土) 06時51分