パート就労拡大へ企業補助金
土曜日、日軽新聞
国はパートで働く主婦などが労働時間を増やすための支援をする
就労時間の延長と賃上げを条件に
企業に補助金を配って
社会保険料の負担を和らげるというもの
パート女性の多くが
「130万円の壁」を気にして就業調整をしています
この130万円という基準が
2016年10月から
従業員数501人以上の企業で
130万円から106万円になるようですが
さらに就業調整をする女性が増えないように国が補助金を出し
企業の社会保険料に対して補助を出そうという仕組みで、パートで働く女性の手取りも増えるとか。
この仕組みは2019年までの時限的措置で
対象となるのは1600万人のパート労働者のうちたった20万人
ないよりマシ、少しでも効果があれば。。。という感じでしょうか
配偶者手当の見直しを進めよう
という動きもありますが、こちらは「三歩進んで二歩下がる・・・」(古い)
なかなか進んでいません
社会保険料のことを考えて就業調整をする女性がとても多く
「女性の活躍」
ということで就業を抑制している現状を打開しようというための新たな制度
配偶者控除の見直しも進まない状況で
なんだか中途半端な制度だなあ。。。という気もしますね
パート労働者の多くがく女性
対象となる人にとっては手取りが増えることはありがたいことでしょうけれど
ずっと続く制度でもなさそうだし・・
あの手この手で女性の活躍を後押ししよという政府です
試行錯誤の先に、明るい状況が見えて来るといいんだけどね
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コメント
年末調整の計算が毎年ちょっとずつ変わって間違い易いですよね。その割に、効果がある人が少ないなんてねぇ。
投稿: Katsuei | 2015年12月 9日 (水) 07時18分