ワーキングマザーとウーマノミクス
先日、職場関係の役職についている女性たちと
食事会がありました
5人のうち2人がシングル
1人は子供なし
残った二人がワーキングマザーで
ワタシは子供二人
もう一人は子供1人
それぞれ違う環境に置かれた中で
30年以上(ワタシはもうすぐ30年)ずっと働いてきた方たち
仕事に対する情熱があり
自分にも他人にも厳しく感じます
その一方で
特に子供のいない方は
海外旅行であちこち見分を広めていらっしゃる方ばかり
お茶会への出席や御着物をお召になったり。。
そう、この辺がやはり普通のワーママとの大きな違いだなあ。。
お金の使いどころが決定的に違うわね
子供の話はほとんどないしね
楽しそうな話にワタシの入る余地はなかったわ
ウーマノミクスの話が大きくなる中
女性が意思決定の場にいることはとても大事です
が、こうしたちょっと上の方たちは
子供のいる普通の生活の感覚はわからないんだろう
ワタシが子供のいない優雅(にみえる)な生活がわからないようにね
もちろん子供がいても
バリバリ稼いで
海外旅行に行ったりするママたちもたくさんいますが
そういう方はほんの一握り
それを思えば
ワタシがたまに自分の服をちょこっと買ったりするのも
そ~んなに贅沢じゃないよね
もちろん自分の服なんぞ買わずに
自分だけ海外旅行に行くことだってできるはずですが
夫や子供を留守番にして
自分だけ旅行に行くのはとてもはばかられる。。。
子供がもう社会人になってしまったママさんたちの中には
「夫は夫で勝手にしていればいいじゃない。一緒に旅行行こうよ~」
と誘ってくれる方も多いのですが
なにしろ義父母と同居のこともあり
これまでの恩もあり
自分の好き勝手に過ごすことはワタシにはできません
それでも
こういう選択をした自分が不幸なわけでは決してなく
むしろ家族や子育てという幸せと
仕事もしっかりできるという
二つを手に入れることができたということに感謝です
働き方は人それぞれで
いろいろな生き方があるものです
子供がいなければ
あれもできたし、これもできた、かもしれませんが
子供がいたからこそ得られた経験は何に変えることもできません
子供がいるからこそしてきた苦労や経験は自分の糧になっている
これからはワーキングマザーがもっともっと増えるでしょう
特別扱いされることもなくなるでしょうから
仕事での立場も大変になるかもしれませんが
子供から
「お母さんみたいにがんばりたいなあ」
なんていわれるようになれば
働く母冥利に尽きるというものでございます
| 固定リンク
「働く母」カテゴリの記事
- 収納整理(2024.09.01)
- 年功序列制とパワーカップル(2024.06.23)
- 娘と近居(2024.05.25)
- 長女の家に泊ったよ(2024.05.20)
- 次女、5年目の試練(2024.05.18)
コメント
なんだかんだ言っても、夫婦平等に家事を負担している家庭は少数派だと思います。バリバリ働くママさんのご主人は、家事育児をきちんと分担していらっしゃるのでしょうね。私みたいに日常的に長時間勤務の旦那じゃ、女房はバリバリ働けませんよね。
投稿: Katsuei | 2016年1月26日 (火) 07時04分
こんにちは。初めてコメントします。いつも楽しく読ませて頂いています。
私も娘が二人、上は小学生ですが下はまだ一歳半で手がかかります。
うちの職場も女性活用をやっと言い始めましたが、研修対象になったり役職バリバリコースに乗るのは独身、子供無しの女性のみ。出世もどんどん先を越され、なんだか虚しいなと感じていたところにこの記事を読んで、なんだかとても救われた気持ちになりました。
端から見たら平社員の私、だけど子供がいて仕事がある。ストレスも沢山あるけど、その幸せを感じて明日からも頑張ります!
ありがとうございました。
投稿: Mai | 2016年1月26日 (火) 18時16分