配偶者控除見直し検討
昨日の日経新聞
いよいよ配偶者控除の見直し検討が始まるようです
「103万円の壁」と言われる
妻の年収が103万円以下であれば夫の課税所得から38万円を差し引く制度が
なくなるようです
約1400万人に適用されているということ
夫の年収が600万円なら
これが廃止されると7万円税負担が重くなるとのこと
会社でも
配偶者手当を出しているところが多いですが
大手企業や国家公務員で
手当の見直しが始まっています
10月からは
社会保険料の適用が拡大されるし
また、「有期労働契約が繰り返し更新され5年を超えるときは労働者の申し込みにより期間の定めのない契約に転換できるルールもできています
(詳しくは労働契約法の改正)
ここ数年の間に
女性の働き方を巡る環境はさらに大きく変化しそうです
男性も含め
働き方を見直す良い機会かもしれません
働きたい人が、子育てや介護と両立できる環境が
さらに進むことを期待したいです
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コメント
この記事私も読みました。
でも・・・
10年前、103万以下時短で働いていたころ、
同じように103万の枠をとるとの報道がでて
その時は本当になりそうだと思って
それならば、103万にこだわって働くこともないと
思いきって、本当に思い切って転職。
フルタイムで働き始めました。
フルタイムと言っても40代後半ではパート勤務しか働く場はありませんでした。
パート勤務で初年度は140万程。
税金・社会保険をひかれて
夫の配偶者控除はなくなり
う~ん、時短勤務で働いていた頃と
実際の収入はかわりませんでした。
そしていつまでたっても103万の壁はあるまま・・・
こんな報道がこの10年の間に出ては消え・・・
たぶん今回も見送られることになるのではないでしょうか。
そんな気がします。
投稿: thumoria | 2016年8月31日 (水) 20時38分
政府は単に直接税の税収を上げるにはどうしたら良いかを考えていただけで、配偶者控除の廃止は女性の働き方を変えるだなんて、後から取って付けた理由のようにしか思えません。多数の人が低所得で働くより、少数の人が高所得で働く方が税収が多くなる。もし、全体の仕事量が増えないとしたら、今よりもっと長く働く人が増えると言う事は、仕事がなくなる人もでると言うことだと思うのは私だけでしょうか?
投稿: Katsuei | 2016年9月 1日 (木) 06時46分