配偶者控除見直しへ
女性の就業意欲を削いでしまう
などと言われている配偶者控除
ここ数年
何度も見直しについて検討のテーブルに上っては消え。。。
を繰り返していたところですが
今回
8日の経済財政諮問会議で
経団連の榊原会長らが
年内に改革の方向を示すよう政府側に求めたということです
これに対して
安倍首相は直接は言及しなかったとのことですが
103万円の壁がいよいよなくなるのでしょうか
これに合わせたかのように
国家公務員に支給されている
配偶者手当も段階的に見直しされるようです
一部の民間企業でも
配偶者手当をなくし子供に対する手当てにしたりするところも出てきたりしています
10月からは
501人以上の企業で
週20時間以上働き、月収8万8千円以上もらうパートなどの方が
社会保険へ加入する制度改正があります
大手流通企業などでは対象となる方も多いのではないでしょうか
共働きが当たり前の社会になった現在
いよいよ所得税のあり方にメスが入るかもしれません
新聞によれば
夫婦であればだれでも控除が受けられる「夫婦控除」に転換するとか。。。
夫婦控除??
あら、いつの間にかこんな考えができていたんですね
夫婦の所得から一定の金額を控除するのでしょうか
我が家のようなフルタイム共働き夫婦などでは
どのような感じになるのでしょうか
ここ数年働くための制度が
どんどん変わっています
労働契約法や派遣法などにも改正が見られますし
労働基準法も次の国会で改正されるかもしれません
自分の働き方を考えるうえで、
いろいろ考えたほうがよい方も増えるでしょう
自分の身は自分で守ることも大切
知らないうちに損をしないように
十分情報を手に入れたいものです
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コメント
こんにちは♪
これからは必然的に主婦も働く時代ですね。
私はパートではありますが今となっては扶養外して働いてて良かったなあと思う事のほうが多いですね。
旦那さんの収入や会社の制度にもよるでしょうが、金銭面以外にも家庭とは別に自分の居場所があると言うのは有り難い事だと思います。
投稿: hanamodangomo | 2016年8月10日 (水) 13時21分
もともと配偶者の所得が少なければ控除できる制度で、男性にだけ適用される制度ではないと思います。専業主夫でも奥さんの所得から配偶者控除を受けられるはず。子供を誰が扶養しているかを決めて片方の所得から控除するのではなく、両者から控除できるようにするのも妙案ですよね。
投稿: Katsuei | 2016年8月11日 (木) 08時19分