パート、無期転換ルール
月曜日の日経新聞夕刊
多くのパートさんなどが
非正規社員として、期限付き(有期)での雇用契約を結んでいると思いますが
労働契約法が改正され
平成25年4月1日以降に雇用された方は
有期雇用が繰り返し更新され通算5年を超えたときは
労働者からの申し出により
無期雇用契約に転換する
という法律です
つまり、毎年契約が更新されている場合は
申し出があった場合、
平成30年4月1日から無期雇用契約になる
というものです
新聞によれば
労働研究・研修機構の調査で
5年以前に契約を打ち切る[雇止め]をする企業は6%
逆に「5年を超える前に無期化する」企業が19.6%
という状況のようです
無期契約になったら賃金も上がり、待遇も正社員と同じになる、。。。
必ずしもそういうわけではありませんが
雇用の安定が保証されることになります
平成18年4月に転換権が発生しますので
該当する人にとっては
勤務先企業などがどんな転換ルートを提示するか注意が必要
新聞ではそのように結んでおりました
労働法制はこの2,3年の間に
大きく動いています
知らないうちに制度が変わっているものも多いかと思います
働き方も多様になる一方です
配偶者控除や社会保障の見直しだけではなく
いろいろなところで
働き方に影響する動きがあるので
損をしないように情報はしっかりと収集したほうがよさそうですね
ちなみに労働契約法の改正の概要については
こちらをご覧ください
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コメント
でも結局、配置転換や無理な転勤言い付けてきて辞めさせようとするんですよ〜
投稿: パートですが、 | 2016年10月19日 (水) 19時23分
最近、非正規雇用や派遣に関する法律は毎年のように改正されていて、何が何やらさっぱりわからなくなってます。
投稿: Katsuei | 2016年10月20日 (木) 06時44分