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働くことに関する意識

労働政策研究・研修機構の調査

第7回勤労生活に関する調査

全国20歳以上の男女4000人に行った調査です

回収率は53%

結果が発表されていました

調査結果のポイントから

♪終身雇用を支持する割合

1999円の72.3%から87.9%で過去最高!

終身雇用だけではない働き方が増えている現在にあって

安定した働き方を望む方が増えているのでしょうか

年功賃金を支持する割合も

60.8%から76.3%に上昇です

♪仕事と家庭の両立に関する意識

いろいろな調査がありますが

望ましい男性の生き方として一番多かったのは

・家事・育児・介護もするがあくまでも仕事優先

男性で53.4%、女性で62.6%

望ましい女性の生き方として一番多かったのは

・仕事もするが、あくまでも家事・育児・介護を優先

男性で45.4%、女性で44.3%

それぞれやり方は家庭によって違うでしょうけれど

やっぱり家のことは女性がしっかりやったほうがよい

となんとなく考えている人が多いのでしょう

女性の負担は大きいので

いっそ家事の外注が当たり前に進めばいいのになあ

などと感じるところでもあります(ワタシならそうしたい)

♪女性の職場進出、社長、管理職の増加に抵抗を感じる男性

これはさすがにだいぶ少なく、1割程度ということです

最近は女性が重要な会議の席にもだいぶ増えました

いままで職場で地味に働いていたのに、急な抜擢でトホホ、。

という思いをしている方も多いかもしれませんが

なるべく前向きに取り組んで

あとに続く女性のためにもがんばってもらいたいところです

ちなみに、調査では外国人受け入れの抵抗感などにも触れられております

最近、外国人の労働者、増えています

建設現場や飲食店、旅館、などなど

20年もするとますます進む少子化高齢化

今の働き方は本当にガラッと変わるかもしれませんね

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コメント

子供にとって父親以上に母親は特別で重要な存在であり、子供が小学校に入学する前までは、できれば育児に関与する時間をできるだけ多く確保してほしいと思います。こんな考えは、もう古いんですかねぇ?

投稿: Katsuei | 2016年10月18日 (火) 06時51分

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