ニッポンの働き方
土曜日、NHK深読みで特集していました
働き方の問題は
大きくは「長時間労働」と「非正規と正規の間の格差」
いろいろな問題が複雑に絡み合っていて
ストンと解決できるものではありません
国が先導的に政策を打ち込もうとしていますが
企業の経営の問題でもあり
また一方で労働者自身の問題でもあります
たとえば便利すぎるサービスを享受してきた生活者の問題でもあるかもしれません
そういうサービスを支えている多くの方が非正規であり
安い賃金で便利なサービスを提供しているという問題もあります
さらに一方では
安い賃金であっても
自分の都合の良い時間に家計の足しになる程度に働く
というのがちょうどいと考える子育て中のお母さんたちもいるし
パワハラとは気づかずに働かされているバイトの学生さんもいる
最低賃金を上げることで経営が苦しくなった中小企業の方もいる
介護を必要とする人はどんどん増えるのに
支える人材はいつも不足している
産業ごとの賃金格差は大きかったりする
高齢者の雇用もどんどん増えていく
ずっと非正規のまま結婚できずに中高年になった人もいる
シングルマザーは相変わらず生活が苦しい人が多い
企業のもうけは多くなっているようですが賃金に回せない
あちら立てればこちら立たず
みんなが少しずつ納得し合って
妥協点を探していくしかないのかもしれません
日本の労働力はどんどん減っています
いや、高齢者の雇用は増えるでしょうし
AIの導入などにより
サービス業や製造業の仕事の在り方が変わるかもしれない
これまでワタシちが歩んできた時代とは全く異なる時代が近い将来やってくる
いつまでも働いていられるように
健康であることが最高の財産なのかもしれない
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