均等法世代の女性たち
先日、NHKBSドラマでやっていた
青の時代 名曲ドラマシリーズ 新井由美「ひこうき雲」
均等法が施行される年に総合職として出版社への就職を目指す女子大生が
ユーミンの曲に描かれたような人生を歩むように見える友達と出会い
就職や大学生活の中で真に自立した女性に成長していく。。という感じのドラマ
ちょうどワタシが女子大生だったあのころをうつすもので
髪型とか服装とか懐かしい
ユーミンがバイブルだった世代のワタシたちの過去を描くようなドラマだったわ
学生生活はサークル仲間で車でテニスに行ったりスキーに行ったり
外車やスポーツカーの「助手席」に乗り
女性はよいところにコネで就職して
3年ほどでお相手を見つけて結婚退職
というのがお約束だったあの時代の中で
ワタシのゼミの友達も
均等法の施行を受けて
総合職にチャレンジしていたっけ
ワタシなど
将来は結婚したいと思っていたけれど
仕事をバリバリやってみたいという思いも強く
結婚しても辞めるつもりはなかったから
この法律に少しは支えられたのかどうなのか
とにかく辞めずに今まで30年仕事をしてきて
試験も受けて上を目指して
得たものもあれば失ったものもあったかな
子供ふたりにめぐまれ
辞めずに夢中にやってきて
義父母や夫にも支えられ
職場の皆さんにも理解をいただきながら
ようやくここまで来て定年まであと数年
いや~
長いようであっという間のこの30年でした
格好よく先頭を走っていたい
なんていうものではなく
とにかくバタバタしてここまで来た感じです
そして最近は体力も気力も昔ほどにはなく
だいぶ失速しておりますが
それでも
若い女性に、道を少しでもつなげていくことが
ワタシにできる
ささやかですが小さな願いでもありますので
これからも定年まで
辞めずに頑張っていきたいと思っております
| 固定リンク
「働く母」カテゴリの記事
- ママ友に感謝(2025.02.22)
- 収納整理(2024.09.01)
- 年功序列制とパワーカップル(2024.06.23)
- 娘と近居(2024.05.25)
- 長女の家に泊ったよ(2024.05.20)
コメント