学費は、老後に響く
日経DUALの記事
典型的な共稼ぎ夫婦の
100年の収支状況を観ています
典型的な共働き夫婦の年収は800万円と想定
(夫500万円、妻300万円)
・夫婦ともに36歳(子4歳と1歳)
・夫のみ50歳まで毎年1%ずつ昇給
・35歳で4500万円のマンション購入、3700万円35年ローン
・受け取る年金は夫15万円、妻11万円
・退職金は夫1200万円、妻500万円
・上の子は29歳、下の子は26歳に独立
などといいう前提で
小学校のみ公立で、幼稚園と中学から私立に通うシミュレーション
教育費と住宅ローンで
60歳でピークの貯蓄額は減り続けついには赤字に…
という状況です
うんうん、わかるなあ。。
我が家の場合は夫婦ともにガッツリ正社員
「典型的な共働き世帯」ではないけれど
二人の娘は私立幼稚園、私立中高一貫校
私立に行っていても塾代は普通にかかってむしろ大変
長女は国立大学に行ったけれど留学したので余計に費用が掛かり
私立理系の次女の学費は長女の2.5倍。。。
住宅ローンはようやく先が見えてきたけれど
老後の貯蓄は次女が大学を卒業してからの数年しかない
夫には定年後も再雇用で働いてもらおう
自分は適当にパートでいいやと思っていたけれど
自分も再雇用で雇ってもらわないと
老後が厳しそう
我が家の場合はワタシの年金が夫と同じくらい出るでしょうから
「サラリーマンの夫とパートの妻」
という世帯の皆様よりは楽かもしれませんが
年金手帳をみて愕然
あらら~。。。こんなにおさめてるのにこれしかもらえない
二人合わせれば何とかなるけれど一人だったらとてもやっていけない
老後資金はいくらあっても足りない
健康で元気でいられるうちはよいですが
病気にでもなったらどうしよう。。。
40代のころは「なんとかなるさ」と思っておりましたが
給料は上がらず、支出は増える
長女が家を出て行ったので
多少楽になりました
次女が大学を卒業したら
少しは楽になりそうだ
晩婚、晩産の皆様には
子供が高校、大学に行く頃に
何かとお金がかかるということを考え
早めの貯蓄をしておくことをお勧めします
また、辞めなくても済むものなら
頑張って仕事を続けて
将来の年金額を増やすこともお勧めします
(年金、破たんしないよね)
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