少子高齢社会
国立社会保障人口問題研究所が先日発表した
都道府県あるいは市町村ごとに
2045年までの人口推計をしています
特に気になる生産年齢人口(15~64歳)
埼玉県の場合
2015年(平成27年) 454万9千人 から
30年後、2045年には 349万2千人
2015年に比べて76.8%
ということですが
たとえば秋田県では571万人から 256万人、2015年に比べて44.9%
びっくりな数字
埼玉のような首都圏に住んでいると
人口減少問題はそれほど感じませんが(実際には県内でも減少地域がある)
どうやって地域を維持していくのでしょうか
各地で地方創生の取り組みを行っていますが
少子化対策がうまくいかなかったツケがここにきてはっきりと表れています
30年後、自分はまだ生きているかしら
80歳を超えております
ちなみにそのころの埼玉県で65歳以上の方は人口の35.8%
先ほどの秋田県では2人に一人が65歳以上
働く人がいなければ税収が得られず、自治体も成り立たない
なんといっても埼玉のような狭い地域ならいざ知らず
秋田のような広い地域でまばらに住む高齢者を誰がどう支えるんでしょうか
AIなどの最先端の技術がSFの世界のように機能して
年齢にかかわらずそこそこに暮らせるようになるとも思えない
じわじわですが確実に進む高齢化、少子化
高齢者も女性もみんなガッツリ働かないと成り立たない世の中がやってくる
健康に生活できるのがこれから時代を乗り切る秘訣かもしれないなあ・・
| 固定リンク
« 我が家のスイトピー | トップページ | 老後の生活 »
「調査・統計・白書など」カテゴリの記事
- 宝くじって知ってる?(2024.11.30)
- 男女共同参画の「令和モデル」①(2023.10.11)
- 妻と夫の家事分担 (家庭動向調査①)(2023.09.12)
- 男性育児休業はむずかしいか ~雇用均等調査~(2023.08.05)
- 世帯や所得の状況は? ~国民生活基礎調査~(2023.07.11)
コメント