女性の働き方はどう変わったか
4月から仕事が変わりました
女性のチャレンジを「働く」という面から応援する仕事です
10年前にも同じような仕事をしていましたが
質が大きく変化し
今では女性本人だけではなく
企業に対する働き方の見直しの働きかけなど
事業範囲がものすご~く広くなりました
ワタシが仕事を始めた30年前
女性は出産どころか結婚したら辞めるのが当然
サラリーマンのパパ。専業主婦と子供二人
というモデルが当然の時代でした
それから30年
女性活躍推進法、次世代育成支援対策推進法
企業での女性の活用について法律で義務付けられたこともあり
また、何より最近の人手不足で
女性や高齢者なしには仕事が回らなくなったこともあり
企業でも女性を大事にするところが増えたように思います
辞めずに働き続けることを選択する女性も増えました
働き方もいろいろで
一度やめてからのパートなどでの再就職はもちろん
派遣職員や
時間や勤務地限定での正社員
雇用によらない在宅ワークを選ぶ方など
多様な働き方が広がっているようです
ワタシの職場でも
少し前までは会議をすれば男性しかいない
ということが多かったですが
最近は女性比率がすこ=しだけ増えたかな
それでもデータを見る限り
女性の収入は100万円以下の方が圧倒的に多い
自ら選んでいるのか
いろいろな制約の中でそうせざるを得ないのか
この賃金分布がもう少し高価格帯に上がればなあなどと思いますが
現在の環境ではなかなか進みません
男性の協力、イクメン、など増えているようですが
働く女性の負担はまだまだ多い
そのうち家庭用ロボットができそうな感じですがまだまだ先かな
我が家でもルンバ、乾燥機、食洗機、などなどいろいろ使っています
子供たちが大きくなったので夕食を作る回数もめっきり減り
家事はこれまで以上に、すっかり適当になりましたが
それでも自分の負担のほうが夫より圧倒的に多いと感じています
が、そこは、もう30年こうしてきたので
代わりに自分の自由に使えるお金がたくさんあるからいいや。。。
と、割り切っています
長女もしっかり就職しましたが
いまどきの若い子だからスキルアップで転職するなんて言い出しかねないけれど
それはそれで認めていかなくちゃなんでしょうね
働き方はこの10年、20年で
さらに大きく変わることでしょう
選択が多い分、迷うところも増えそうですが
納得のいく人生が送れるよう
働きたい、働き続けたい女性を応援していきたいと思います。
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