女性幹部を育てると言うこと
日本では女性が社会の要職に就く人は少ない
政治家はもちろん
企業の管理職
公務員の管理職
PTAの役員(会長とか)
町会の役員
一方で女性活躍が大事だよ
といいながら
どうやって女性を育ててよいかわからない企業や団体
女性自身も
急にそんなことを言われたって、、
となるのは当然だ
世の中、女性が活躍しているのに成功している企業もたくさんある
もともと女性比率が高い業種だったりすることもあるが
外資系も女性管理職が多いと聞く
外資系では人事評価がはっきりしているから
男女関係なく意欲と能力のある方は登用されるようだ
しかも、両立支援制度も徹底しているので
本人のやる気さえあれば
育児や家庭との両立も可能なのかもしれない
高い成果を要求されるだろうから
なんとなく両立というのではないと思う
日本の会社でも女性管理職が増えてきている企業もある
そうした会社のお話を聞くと
今管理職になっている皆さんは
10年くらいかけてその地位に就いているケースが多いという
とりあえず数だけ増やそうというポジティブアクションでは
しっかりフォローする体制がないと
女性自身がつらいだけだ
女性社員を育てるという方針がないと
結局はうまくいかないものだ
逆に言えば
若い頃から男性女性関係なく職務を与えて
「女性向きの仕事」に女性を配置するのではなく
いろいろなところに女性を配置するようにしなければならない
少し前まで女性は出産でペースダウンするから
女性を基幹社員にしようという発想があまりなかった日本であるが
ようやく最近
若手女性にもいろいろなチャレンジをさせるところが
少しずつ増えていると思う
こうしたことを喜ぶ女性もいれば
かえってつらく思う方もいる
働くということと生活を大事にしたいこと
バランスをとるのは難しいことではないと思うけれど
どこに重点を置くかどうやって生きるかはその人次第
無理して疲れる前にフォローできる体制を作っておくことも大事だろう
そうはいってもロールモデルが少ない女性たち
いろいろなハードルを少しずつ越え
たまに立ち止まって戻ったりしてもよい
自分のペースで
周りの協力ももらって
たまには感謝の気持ちも忘れずに
少しずつ、少しずつ進んでいけばよいと思う
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