男女の賃金格差
厚生労働省の調査
男性の平均賃金 337600円
女性の平均賃金 247500円
賃金格差は73.3%
20年前は男女間賃金格差は65%ほどでしたから大分減ってきたとはいえ
ここ数年70%を少し超えるところで止まっています
この調査は短時間勤務の方を除くものではありますが
女性の場合は派遣やフルタイムで働く非正規社員の方も多いことや
最初から「一般職」として男性に比べて賃金が低いこと
ずっと働き続けていても管理職にならないため
賃金が男性に比べると上がらない
こんなところが原因で賃金の格差がでるようです
20代前半では男女間格差はほとんどありません
年齢が上がるに従って
どんどん差が広がっていきます
男性が管理職として活躍する50代くらいでは男女間格差は65%ほど
夫婦共働きは増えましたが
まだまだ女性は「家計の足しに」「子育ての合間に」と
パートを選択する方が多いです
人の生き方や働き方は様々ですから
賃金格差の是非はなんともいえないところです
正社員として働き続けられる状況であれば
生涯賃金がグンとかわりますから
長い目で見ればやはり就業継続をすれば
収入面ではとても余裕ができるとおもいます
| 固定リンク
「調査・統計・白書など」カテゴリの記事
- 宝くじって知ってる?(2024.11.30)
- 男女共同参画の「令和モデル」①(2023.10.11)
- 妻と夫の家事分担 (家庭動向調査①)(2023.09.12)
- 男性育児休業はむずかしいか ~雇用均等調査~(2023.08.05)
- 世帯や所得の状況は? ~国民生活基礎調査~(2023.07.11)
コメント