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育児休業は誰のもの?

今や出産してやめない女性がとても増えましたね

埼玉県では毎年就労実態調査を行っていますが

その中で

仕事と生活の両立支援について

という項目がございます

育児休業の取得率について経年で調査しておりますが

29年4月1日から30年3月31日までの育児休業取得率

女性は85.2%、男性が4.2%

育児休業は男性も取得できることはもちろんですが

仕事を休めない、上司が許可してくれない、職場の雰囲気が「男がとるの?」という感じである

。。。となかなかハードルが高いのが現状です

少しずつですが男性の育児休業も増えてきてはいます

もちろん、取得する日数は長くても10日程度

出産した女性にとっては「何じゃそりゃ」と思うような数字ではありますが

10日とる男性もものすご~~~く少ない

せいぜい、出産した日に「出産休暇」をとるくらいでしょうか

でも、育児休業は女性が仕事と育児を両立しやすいためにあるというものではありません

せめて、出産後の10日間くらい、あるいは、育休明けのあとの10日でも男性にも育児休業を取得してほしい

育児は女性の仕事

と、世の中の男性の皆様が意識の中に抱えていれば

育休をとりたい男性もとりにくいし

家事も育児も仕事も女性が多く負担する

という状況は変わりません

もちろん、おっぱいをあげるのは女性しかできませんが

ミルクを作ってあげるのは男性にもできるでしょ

今の若いパパさんは育児休業をとってみたいという方も多いようです

上司の男性の皆様には、

休業中の体制を整えた上で、

快く男性の育児休業を認めてもらいたいなあ

戻ってきたときの体験談が、後に続く人の役に立つかもしれないので

パパ育児日誌なんかを会社の中で回覧しているところもあるようです

埼玉県のサイトでは男性の育児休業の具体的事例を紹介しています

働き方見直しモデル業

県内企業であればアドバイザーの派遣も受けることができます

活用して、男性の育児休業を増やしてみては?

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