出産後に退職する女性
よく言われることですが
第一子出産後に退職する女性は約半分
子育てを理由に退職した女性のうち
「子育てに専念したかった」が約3割
「仕事と子育ての両立が難しかった」が約2割
「夫の転勤による」が約1割
ちょっと古いですがそんな調査があります
この間、とある会議で
「やめる人が半数もいるのになにかできないのか」
という話題になりました
もちろん、やめなくてもいいように
企業の働きやすい環境を整備すること
待機児童をなくし、預け先をつくること
こうしたことがまず考えられます
しかし埼玉県の場合は
子育て中の男性が長時間労働をする方が多く
待機児童が多く、核家族も多いので
女性が仕事も育児も負担するという方が多いようです
女性自身もがっつり働きたくてもず~っとワンオペというわけにもいかないので
落ち着くまでは離職して子育てに専念し
それからは扶養の範囲で働きながら
少しずつキャリアアップしていく
そんな方が多いような気がします。
どんなに働く環境を整えても
夫がいつもおそく帰ってきたり、多くの育児や家事を女性が担うというのでは
仕事の両立は難しいでしょう
男性の育児休業を増やす
国もそんな議論が始まっていますが
男性の育児休業取得率はわずか6%
職場の雰囲気で休めない、というのもあれば
休んでいる間の所得が減ってしまうのでこまるとか
色々な事情があります。
出産は女性の問題ですが
育児は夫婦の問題です
育児休業を取得しようとする男性を応援する世の中になるのは
まだ大分先のことなんだろうな
小泉進次郎さんに、育休(ちょっとでもいいから)とってもらいたいなあ
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