少子化加速中
12月末に発表されて、
新聞では
子供の数が90万人を切った
と騒いでいましたね
10年ほど前
埼玉県ではだいたい1学年6万人くらい子供がいて
当時青少年の健全育成の仕事をしていたワタシは
「子供の体験100万人運動」
なんてタイトルをつけた事業をやろうとしていたっけ。。。
まあ、これは全然関係ないけどね
全国で1年間に生まれる子供の数が86万人って大分少ないね
昭和50年代の半分くらいですからね
新聞でも言っていますが
子供を産む年齢の女性の数が少なくなっていて
未婚の女性も増えているので子供を生まない女性も増えて
まあ、当り前のことですね
こんな状況になってもね
「子育て中の男女が長時間労働や休みが取れないという状況が続くと、この状況は変わりませんよ」
と言っても
「そうはいってもねえ。やっぱり、忙しい男性陣に休まれるとなあ。。」
と、管理職あたりの特に男性陣が言うわけです
総論では「このままではいけない」
といいながら、何かやろうと提案すると
「理想はいいけれど、そんなことやって意味があるの?」
なんて言われるわけです
これはもう、政府がトップダウンで本気で考えないとね
年功序列、終身雇用、安定した雇用
専業主婦と会社員の父
こんな状況はもうとっくにくずれている
最近ようやく年功賃金の見直しなども始まっているけれど
雇用文化をかえていくためには
働く人も「自分は困る」ではなくて
皆が、真剣に、将来を考えて行かなければならないと思う
今から少子化に歯止めがかかるなどとは思いませんが
せめて子供たちが
「結婚して子供を産むなんて、大変なだけでお金もかかるシいいことないよ」
なんて考えない世の中にしたいものである
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