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小泉進次郎大臣の育休

小泉さん、滝川クリステルさん、

お子様のお誕生おめでとうございます。

小泉大臣の育児休暇は

いわゆる育児介護休業法に言う「育児休業」ではありませんが

大臣のお仕事をしながら空いた時間で育児のための休暇を取る

ということになりますね

これに対し批判の声も大きいようですが

賛否両論あるなかでワタシは賛成派

育児休暇は育児の時間をとるために「休む」こと

家で遊んでいるわけではないでしょう

むしろ、もっとがっつり1ヶ月くらいとらなければ

「育児ってこんなに大変なんだ」

と実感することは難しいでしょう

実際、仕事と家庭の両立を行っている女性は

夫の協力が得られず「ワンオペ」になってしまう人も多くいて

両立が難しくてやめてしまう人も多くいるのが現状です

若い世代では

「育児休業をとりたい」と考えている男性も多いようですが

「育児は女性の仕事だろう」「男が育休とって何が出来るんだよ」

と特に50代以上の、専業主婦の奥様が子育てをしてきた世代には理解が難しいみたいですね

そんな中でできる範囲ではあっても

育児のために休暇を取る

と宣言し、世の中に「男性も育児のために休む」

という気運を作ったことが大事なんじゃないかな

多くの企業では人手不足で

男性が10日休むなんて信じられない

と言いますが

インフルエンザやがん治療、介護など

育児に限らず長期に休暇を取らなければならない事情は

これからたくさん出てくる可能性があるのです

「休まないことが当然」

ではなく、休んだときにどうフォローしていくかを考えるのが

これからの会社に求められることだと思います。

いよいよ子供の数は減っていく

ますます多様な担い手が必要になる時代

男性も女性も働く時代です

皆で働きやすい環境を作っていくことが必要になっています

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