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2022年9月

産後パパ育休って?

この10月1日から

育児介護休業法がかわります

育児介護休業法改正の概要

新たに施行されるのは「産後パパ育休」と「育児休業の分割取得」

現行の育児休業制度

原則子が1歳まで

産後パパ育休はこの育児休業とは別

子の出生後8週間以内に4週間まで取得可能な休暇です

この4週間の休みを分割して2回取得することも出来ます

出産後、一番大変な時期に

パパがしっかりと「パパ育休」をとって

育児や家事を行い

赤ちゃんをお風呂に入れたり、おむつ交換したり、寝かしつけしたりしましょう

夫が家事・育児を行う時間が長い場合ほど

第2子以降の出生割合が増えるというデータもあり

子育ての大変さ、楽しみを知って

二人目も育ててみよう

と思える環境を作ってほしいところです

もともと育児休業は

「女性のため」の制度ではなく

働く人すべが取得できます

ママが専業主婦でもパパ育休をとることも出来るのですが

「家に奥さんがいるのに、何で休むの?」

などと考える会社の同僚も多いのではないでしょうか

育児休業の取得がすすめば男性も女性も無理はせずに仕事と育児の両立が進む

この制度も普及するまでには時間がかかりそうです

若い人だけでなく、子育てが終わった我々世代の理解も必要です

また、パパ育休をとったパパたちには

決してママから「夫が言えにいてかえってストレス」

なんて言われることのないように

育児を楽しんでもらいたいものでございます

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妻の就業と出産 ~出生動向基本調査パート2~

昨日に引き続き国立社会保障・人口問題研究所の

第16回出生動向基本調査

本日は「夫婦調査」結果から

特に妻の就業の関係から

♪結婚前後の妻の就業継続者割合

2015年から2019年に結婚をした妻のウチ就業継続をしている人は79.8%.結婚退職は14%

私が結婚した1980年代後半頃は就業継続は56%、結婚退職は37%程度

結婚退職は大分減っております

♪第一子出生後の妻の就業継続割合

2015から19年に第1子を産んだ妻の農地、就業継続をしている方は育児休業制度を取得した人としていない人を合わせて53.8%

2010から2914の42.5%から11ポイント上昇

ウチの長女が生まれたころは25%くらいの方が就業継続していたようです

♪第1子妊娠前の就業状況

第1子妊娠前に正規職員だった女性が第1子1歳児に就業上の地位がどうなったかを見る調査(妊娠前と出生後の比較)

2015から2019まででは68.3%の女性が規職員(育休あり)です。ちなみに育休なし正社員は6.5%

ウチの長女の頃は19.1%しか正規職員がいなかったことを思うと

今時は育休を使って正社員として働く方が大幅に増加しているようです

また、第1子1歳児に同じ就業形態であった妻の育児休業利用割合は正規職員では9割以上、パートや派遣でも6割に急増中

♪子育て支援制度の利用

第1子が3歳になるまでの間に利用した子育て支援制度など

育児休業制度や保育所の利用はもちろん、地域の親子交流や相談の場の利用も増えているようです

夫の育児休業もじわじわと上昇中

ただし、夫の皆さん

5日くらいでは育児にはならないので

がんばって最低10日、できれば1ヶ月は休んでいただきたいところ

10月からは産後パパ育休の制度が導入されます

少子化で働き手がいない日本

女性だけが大変だ、とならないよう

女性だけでなく、男性自身もしっかりと育児に参加していける環境づくりを目指していきたいものです

企業の環境整備も大切ですが

やはり一人一人の意識が(女性も含めてね)大切なのではないでしょうか

 

 

 

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未婚者の結婚・出産意識 ~出生動向調査~

国立社会保障・人口問題研究所の調査

第16回出生動向基本調査

18歳から34歳の未婚者で

「いずれ結婚するつもり」と考える人

男性81.4%。女性84.3%

減少~

「一生結婚するつもりはない」

男性17.3%、女性14.6%

この数字の中に我が次女も入っているのね。.

結婚の利点

これまで多かった「自分の子供や家族を持てる」が大きく減少

変わって「経済的に余裕が持てる」が増加中

独身でいる理由。24歳以下では

「結婚する積極的な動機がない」が多数

希望するライフコース

「結婚し子供を持つが仕事も続ける」両立コースが今回初めて最多になり34%

「結婚し子供をもち、結婚あるいは出産の機会に退職、その後は仕事を持たない」専業主婦コースは13.8%

パートナーに「両立コース」を望む男性は39.4%で最多

結婚相手の条件として重視・考慮することは

「人柄」が最多

男性が女性に求める条件でここ最近増えているのが「経済力」

女性が男性に求める条件で重視することでは家事・育児の能力や姿勢が増えています

希望する子供の数は男性が1.82人、女性は1.79人

未婚者の生活スタイルを聞いたところ

「一人の生活を続けても寂しくないと思う」と答える人が増加中

ライフスタイルの考え方が

未婚の若者を中心に変わりつつあるのかもしれません

結婚→子供、という形もスタンダードでなくなるのかもしれませんね

少子化、ますます進むんだろう

我が次女は

「一生一人、寂しくない」

だそうです。

親しい友人もいない北海道の地で、

一人、毎日何をしているんだろう。。。

 

 

 

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郡上八幡に行ってきた

連休、いつもなら山に行くところ

プチ旅行しようと思い立って

郡上八幡に行ってみました

郡上踊りで有名なところです

水がとてもきれいな街です

Photo_20220919115201

奥の白い旅館「みはらや」に泊まりました

夜は「泉坂」で飛騨牛を食べ

Niku

翌日昼は「大八」で鮎

Ayu

お城まで登って

Siro2

街を散策し

Machi

Koi

帰りは観光列車「ながら」

Nagara

スイーツ列車です~

Suitu

台風の影響もほとんどなく

まずまずのお天気でしたが蒸し暑かった!

帰りの新幹線が混んでいたのは

今日は運休するってことだったのね。。

最近旅行三昧になっておりますが

定年前の贅沢ってことで。。

元気と収入のあるうちに

あちこち行っておきたいところです

 

 

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霧の荒船山

先週ですがちょっとトレッキングに行こう~

と出かけたのはいいものの

麓はともかく頂上はものすご~くガスっていて

雨ではないから濡れることはなかったけれど眺望ゼロ

Choujou

Zeppeki

楽しみにしていた(?)断崖絶壁は見えませんでした

御花がたくさん咲いていたのと

Torikabuto

Hana

Kinoko

登山後の温泉、それから牧場のプリンが美味しかった

Photo_20220910092301

Purinn

急勾配でバテる夫

Iwa

もっと痩せないとね

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家事の時間

総務省の調査です

社会生活基本調査

週全体の男女別家事時間

男性51分、女性3時間24分、その差2時間33分

ということで

男女の家事時間が少しだけ縮まっているようです

6才未満の子供を持つ夫、妻の家事時間を見ると

育児時間でパパの出番が増えています

2001年に25分でしたが

2021年には1時間5分

・・よく見ると

妻は3時間3分から3時間54分

家事時間は減り、育児の時間が増えているようです

子供にかける時間は夫婦共に増えているようですね

仕事をする子供を持つ女性にとってのハードルの一つに

夫の家庭への寄与があります

名もない家事も含め

妻の負担はまだまだ大きいでしょう

子供が巣立った我が家では

最近は食後の洗い物を夫がやってくれるようになりました

ルンバも夫の仕事です

ワタシは食事、洗濯、色々な買い出し。..などかな

子育てがないし、仕事も忙しいので

あまり家事に時間をとらなくなりました

後数年で定年なのですが

定年後は少し家に手をかけようと思っています

長女に子供が生まれたら

たまには孫育てもいいかもしれないけれど

うちの義母のように

毎日孫育てはできないなあ~~

 

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