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少子化政策に特効薬はないけれど

少子化問題

ようやく皆さんが本気に取り上げていただくようになりました

遅いよ!

もう子供が産める若い女性が少なくなっていて

人口を増やすという選択は現実的にはほとんどない

こぢんまりと身の丈に合った生活をすればよいじゃないか、まあそんな考え方もある

川口のような都市部は良いけれど

次女のような町ではこれから人口減少、高齢化、と言う問題は切実だろう

何より、みんな支えられる人だし税収も入ってこなくなり

生活基盤が成り立たなくなる地方もますます増えてくるんだろう

財源の問題がクローズアップされている

お金をもらったら子供を産む人が増えるのか。そんなことは政策としては効果が少ない

そういう声もある

一方で、ワタシもそうだったが子供が大学を卒業するまでは

オカネが正直きつかった

共働きとは言え

二人合わせた収入の半分近くが教育費と住宅ローンできえていった時期もある

子供のいないDINKSカップルがウラヤマシイなんておもったこともある

周りには独身の方や子供のいないご夫婦も多く

オカネに余裕がありそうに見えたっけな

でもやっぱり

子供がいて働いて、色々なやみながらも苦労をかけながらも

壁を乗り越えながら、みんなに支えられて頑張ってきた人生

悪くなかったと思うよ

時に事件もあったけれど

子供のいない世帯となった今、当時の生活がとっても愛おしいです

どんなことをやれば子供を産もうとおもうでしょうか

それは人それぞれですが

共働きが当り前となった今

ワタシはやはり、女性の負担が軽くならないとならないと思っています

どんなに収入が増えても

女性が仕事も家事も子育ても

「何でワタシばっかり」

という状況をなくしたいところです

スーパーウーマンではなく

普通の女性が普通に働き

家では見えざる家事もちゃんとみんなでやろうという意識

なんだかんだ言ってまだまだ「家のことは奥さんに任せたら」と考える会社の方は多いのではないでしょうか

こういう意識って、文化もあって

すぐに変わるものではありません

特効薬はありませんが

長い時間をかけて最適な路を探っている

今はそんな過渡期なんだと思います

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