女性版骨太の方針
内閣府男女共同参画局が定める
大きくは3本の柱です
♪ 1つめの柱。女性活躍と経済成長の好循環の実現に向けた取組の推進
ジェンダーギャップ指数で経済部門で特に順位の低い日本ですが
女性の雇用、というよりも女性経営者を増やそうという視点からの目標で
プライム市場上場企業を対象とした女性役員比率にかかる数値目標、2030年までに女性夜勤比率を30%以上とする
ちなみに、現在は2%程度だとか。
女性起業家の育成・支援
起業家を目指す女性は増えておりますが、なかなか続けていくのは難しいという声も多く聞きます
起業しそして事業の継続へ向けて、頑張る女性を応援!
♪ 2つめの柱。女性の所得向上・経済的自立に向けた取組の強化
これは、前からずっと言われているkとですが、長時間労働を前提とした働き方を見直し、両立支援のための取組を加速する。
男性育休が当り前となる社会の実現に向け、制度面だけではなく、給付面からも抜本的に見直し
いよいよ、被用者保険の適用拡大や106万円の壁に向けての検討も盛り込まれました
男女間の賃金格差(現在は75%程度)や非正規雇用労働者の処遇改善など
この辺もず~っと話題になっているもののなかなか進まない分野です。
どのような予算が、実効性のあるものとして上げられていくのか気になるところです。
♪ 3本目の柱。女性が尊厳と誇りを持って生きられる社会の実現
DVや性犯罪への対策。
ハラスメント防止対策
健康への支援
などが挙げられています
M字カーブという言葉はもはやトレンドではありません
共働き(女性の多くは非正規雇用者ですが)が当り前となり
いよいよ男性育休が当り前となる
そのためには職場環境。社会の意識。
そして家庭内での意識。何より女性自身の意識.変えていかなければなりません
昭和、平成から令和の時代へ
人口構造が変わり、これまでと違う社会がやってきます
今を生きる子供たちが幸せな未来が描けるように
一人一人が今できることを少しでも実大事なのだと思います大事なのだと思います
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