男性育児休業はむずかしいか ~雇用均等調査~
少し前に話題になっていた
男性育児休業取得者割合17.3%
これは先月末に発表された
で詳細に出ております
昨日、とある会議に出てまさに男性育休の話をしていました
調査によると
男性育休が思い通りにとれない理由は
「職場に迷惑がかかるから」
特に、中堅男性でこの意識が高い
「自分が休むと経済的にくるしい」
「育休したことのない世代の男性ほど理解がない」
色々な調査がありますが、だいたいこんなものでしょうか
また、実際に理解があったとしても
1年くらいだと代替職員がいないとか
逆に3ヶ月くらいだと代わりの職員が仕事を覚えきれないとか
中小企業では仕事が回らないとか、でしょうか
個人の「意識の問題」と
企業の「業務のあり方」
この辺をクリアしないとですね
知り合いの職場では、新規職員採用するに当たって
「男性でないと休まれてしまうから」なんて話題になっているようですが
今時男性の育休も当り前になっているところ
こんな意識でいるような会社はダメダメなんでしょうね
実際休ませられるかどうか、どうやったら休んでもらえるか考えもせず
入り口時点で女性はとらない、という意識、
男性は休まないから採用しよう、という姿勢
こういう会社が実際には多いんだろう
男性育休が市民権を得るのはまだまだ先になりそうな気がします
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