男女共同参画の「令和モデル」①
令和5年版が発行されています令和5年版が発行されています
現状を見てみましょう
1985年、ワタシが仕事を始めた頃
夫婦と子どもからなる世帯は40%、単独世帯は20.8%
2020年にはこれが25%に減り、単独世帯が大幅に増えて38%
妻が64歳以下で共働きの世帯は2022年には1191万世帯、男性雇用者と無業の妻では430世帯
いまや、共働きがスタンダードです
ライフコースで最近増えつつあるのが未婚の男女ともに「両立コース」と「非婚就業コース」
結婚しない、という選択肢を選ぶ人がじわじわ増えているのが気になるところ
助成の働き方では非正規が減り、正規雇用が増えつつあります
こうしたことから「結婚・出産退職」する方が減っているのでしょうか
M字カーブはほぼ解消
賃金(年間支給額)を見ると、男性、40代、50代で賃金が上がっていますが女性はドン演題も300万程度
就業継続に関する女性の意識を見ても子どもが出来てもずっと続ける方がよいという人が増えています
6歳未満の子どもを持つ妻・夫の家事時間や妻の分担割合ですが
共働きも、もちろん専業主婦も
妻の家事時間の方がず=っと多いです
そして日本では無償家事を行う時間の男女差がものすごく大きくて(韓国も)
女性が224分、男性は41分
男性、家事、ほとんどやっていないね
日本では、第一子を出産した女性の約7割が出産後も仕事を継続しています
出産退職したのは23.6%。前回が31.1%でしたから、少しずつ、継続就業する方が増えています
特筆すべきは、パートや派遣の方も育児休業を使う方が少しずつ増えていることでしょうか
一方で、最近話題のL字カーブ
就業する女性は増えたけれど、年齢が上がると非正規の方が増えています
現在40代以上の方は出産後退職し、再就職がパートなどという方がほとんどなので
こうした方が多いのでL字カーブが出来る
そして、この辺の方がいわゆる就業調整をしている
働き方は人それぞれ
子育てしながら、パートでがっつり働くではなく教育費やお小遣いを稼ぐ
ワタシなどはず~~っと正社員として働き管理職にもなり
恵まれているとは恵まれておりますが
出産後離職して再就職する、その再就職も正社員、という若い方が増えてくるでしょう
これからは昭和のワタシなどとは違うライフコースが当り前になってくるのでしょう
なんと言っても出産できる年齢の女性は少ないし
仕事では人手不足
AIには出来ない仕事も多い
働く男性と専業主婦と子ども二人
このモデル、もういい加減にしっかり見直して
社会保険のモデルも変えていかなければ日本は持たないよね
みんな総論は賛成しつつも
全員が同じように損をしないように、、を目指すところですから
対策はどんどん遅れていって
なんだかもうどうしようもないって感じもする
一人一人がこのままじゃ本当にまずいよと思わないと
世の中変わらない
ワタシももう定年だし
自分にはないが出来たんだろう。。。
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