保育・学童保育

学習塾+学童保育・保育所

この4月から学童保育が始まるというお母さんも多いでしょう

小1の壁

といわれるように、保育所ほど長時間預かってくれないのが学童。。

また、共働きのおうちでは平日は習い事にはなかなか通えない

そんなニーズをとらえて

学習塾が保育施設を運営するケースが増えつつあるようです

13日の日経新聞から

リソー教育傘下の伸芽会が運営する保育施設「しんが〜ずくらぶ」では

平日の午前8時から午後8時まで

1歳から小学生の子どもを預かり

絵画、ピアノなどのほか小学受験のための個別指導もある

学校や幼稚園までの送迎や給食も用意

月会費は4歳児の場合週3日の利用で8万5千円(習い事は別料金)

この金額、高い?安い??

がっつり働いているお母さんだったら決して高くない金額だと思います

また、栄光や代々木ゼミナールでも学童保育を併設した学習施設を展開している模様

サピックスなどを使い受験に対応してくれるところもあるらしい

子どもが小さい頃は「塾に預けっぱなしにしておけば安心だわ〜」、という考えはいかがとも思うが

背に腹は代えられないという方には一石二鳥のサービスだろう

実際、ワタシの場合はYUもMIも学童保育に預けていたが、

3年生くらいになると習い事などで半分は学童、半分は塾、なんていう子もいたなあ。。

共働きが増える中で、送迎付き、学習塾付き、というサービスは

ワタシもそういうのがあったら利用していたかもしれないな

YUが塾に通い始めたのは4年生。学童はもうおわってしまっていたが、送りは一人で行ってもらっても迎えができなくて、迎えに行くまで自習していてもらうか、お迎えはMIにお願いすることも多かった(ワンコインでね)。

MIのときは、平日のお迎えはママ友にお願いしていた(土日はワタシ)

一人きりで留守番させておくより学習塾に行っている方が安心というケースもあるだろうから

学習塾が経営するこうした取組は今後増えていくのかもしれません

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総合子ども園

社会保障と税の一体化

野田総理、最後までがんばれるでしょうか

いよいよ選挙??

さて、新聞などでは消費税についての議論を多くみかけます

実際「社会保障」改革については厚生労働省のHPを見ても

アウトラインは書いてあるのですが量も多すぎて今一つ読み込むのが大変です

社会保障改革の柱の一つが

「子育て支援」になっています

あまりマスコミに取り上げられていないのですが

共同通信によれば新しいこども園の名前は「総合子ども園」で

保育所の大半を3年程度で移行させる方針を出すようです

多くの保育園が原則「幼保一体」となるようです

幼稚園は、現在の形態を残すことを認めているので

働くお母さんは保育園に預けながら幼児教育もしてもらうという新しい子供園を利用することになるのでしょうか

そもそも二つの違いがどれほど大きいものなのか現場の状況を知らないワタシには何とも言えませんが

これで待機児童解消につながるのかどうか気になるところです

本日子ども・子育て新システムの有識者検討会があるようです

その結果がどのようなものなのか見守りたいと思います

新システムは消費税の引き上げが前提ということで

消費税の増税分のうち7千億円を含む1兆円を投入して待機児童の解消を図るそうです

消費税の増税がどのように使われるのかしっかりと説明をしてもらいたいですね

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待機児童は増え続ける?

昨日の日経新聞夕刊です

そろそろ認可保育園の

4月1日入園を申し込んだ方への内定通知が出ているようですが

都市部では今年もまたまた選に漏れてしまった方がたくさんいるようです

ワタシの知り合いにもいます

彼女は認可外の保育園にとりあえず預けるみたい

「需要を掘り起こす」

なんていう言葉を使っていることがありますが

掘り起こすなんて失礼な言い方だなあと思います

働くのが当然

という社会になりつつあるのだから

それに対応した社会の制度を早く整えるべきでしょう

待機児童もそうですが

社会保障制度や子ども手当なども含め

共働き世帯もがんばれるよ、と思うような制度に早くなってほしいですね

待機児童の状況ですが

新聞によれば

たとえば世田谷区では今年春の申込者数は前年比14%増で4400人。内定は約2500人。外れてしまった方は認可外保育所や家庭保育室や、別な預け先を探すことになります

埼玉県では先日予算の発表を行いましたが

「保育所待機児童対策の推進」

として

保育所の待機児童解消のための保育所や認定こども園、企業内保育所の整備、家庭的保育(保育ママ)などに対する助成(過去最大の4,500人の受入枠の拡大)

という予算を 5,184百万円 計上しています

保育園の不足や

保育士の不足

それからこの延長として

学童保育も今後不足していくのかもしれませんが

子どもの数は減っているのに

待機児童が増えている現状に心配するママさんたちも多いことでしょう

子ども手当がどうこうといっている場合ではありません

もっと真剣に

子どもを持って働く男女を応援してほしいものです

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幼保一体化 最終案

25日の日経新聞です

子ども・子育て新システム検討会議のワーキングチームが24日に

幼保育一体化の最終案を公表したそうです

会議のHPから報告は見つからなかったのですが

新聞によれば

「子ども園」は幼児教育を施す「幼稚園」と子どもを預かる「保育所」の両方の機能を持つ施設と定義されます

保育園は(0歳から2歳児をあずかる専用施設)になるようです

幼稚園は現状のまま維持されます

つまり、3歳以上のお子様は

保育園と幼稚園の二つの機能を持つ「子ども園」か

保育園の機能のない「幼稚園」

を選ぶことになるようです

会議では

(幼稚園)が「子ども園」に衣替えして保育機能を付加すること

0歳から2歳児保育の場を専門施設として増やし待機児童問題に対応したいとのこと

既存の保育所が3から5歳の子供を預かる場合は幼児教育の実施が必要になるので「子ども園」に移行することになるとか。

子ども園の保護者負担は公定価格を設ける予定ですが、必要に応じて上乗せもあり得るようです。

また、幼稚園では試験や面接で選抜するところがありますが子ども園でも定員を上回る場合は選考があるかもしれません

これらは新聞に掲載されていた内容であって、実際どうなっていくのかはこれからの予算や制度改正、法律改正などの状況によるのでしょう

なんだか子ども園、幼稚園、保育園、それぞれがなんとなく残るということで

待機児童の解消に本当に役にたつのか不透明

そんな記事でしたが

どちらにしても幼稚園、保育園双方ともに施設改修やパンフレットやらなんやらいろいろ見直しが必要になるだろうから

施設側にとっても大変でしょうし

しばらく落ち着くまでは

保護者側にとっても何をどう選んでいいのやら

迷うことになりそうですね

保育士さんや幼稚園教諭の資格問題もあるしそういうのはどうなっていくんだろうとか

認可のない保育所の扱いとか

まだまだ解決しなければならない問題がたくさんありそうです

2013年度って・・・2年後?

すぐですね

だから実際はそんなに劇的には変わらず、少しずつ見直していくのかもしれませんね

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保育士は不足している

昨日の日経新聞夕刊です

大都市を中心に待機児童の数はまだまだ多く

それを解消すべく自治体が保育所を増設しているが

間に合わないのは勤務する保育士さんたちの確保だ

東京や神奈川で保育園を運営するとある社会福祉法人では今年度16人のうち9人を東北地方で採用したとのこと

2017年までに新たに必要とされる保育士の数は全国で13万1000人

我が埼玉でも、1万1000人が新たに必要になると見込まれている

東京都では特に深刻で2万4千人が不足するらしい

保育士さんは体力と気力と、親への配慮、子どもの見守り、指導、等々、とってもきつい仕事だ

精神的にもおそらく負担がとても大きいはずだ

だけれども賃金が安い

特に最近ではパートの保育士さんたちが増えている

普通のパートさんたちより時給はいいけれど

いいといっても正社員の比ではない

責任と負担と体力に見合わない

もちろんやりがいのある仕事だとは思うので、なりたい方もたくさんいるはずだ

一度リタイアして再就職というのにもいいかもしれない

が、保育士に限らずパートの賃金は安い

女性の賃金はとても安い

もっと処遇を上げないことにはいつまでたっても女性は賃金の低い職を選ばざるを得ない

新聞では50代女性の収入が手取りで月15万円

この方の保育士歴は24年のキャリアがあるとのこと

24年間のキャリアでも『臨時職員』ということで月15万円。。。。

保育所の増設の次は、こういう処遇の改善が必要だが

財源のないのが自治体

やはり子ども手当ではなくこういうところに予算を配分すべきだろうなあと思います

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あったらうれしい待機児童対策

11月30日の日経新聞夕刊です

都市部を中心に待機児童の解消はまだまだ道半ばという感じだが

それでも待機児童の解消に向けて、少しずつ工夫が進んでいるようです

たとえば紹介されていた例では

つくばエクスプレス流山おおたかの森駅に隣接した「フォレストキッズガーデン」

駅前保育園はとても助かるところだが

これは保育園ではなくて

ここに集合した園児たちが毎朝市内に点在する保育園にバスで送迎されるそうだ

いわゆる、送迎バスというやつで、集合場所が駅なんですね~

ほおお~という感じです

電車通勤する女性にとって、駅とは反対方向にある保育園に送ってから駅に向かう

なんていう例はいくらでも耳にします

子どもは駅まで連れて行き、駅で引き取る

ありがたい女性がたくさんいるのではないでしょうか

大阪市では、使われていない市有地や市の施設を10年の期限付きで事業者に無償貸与し

12の保育園を新設したそうです

貸与期間が切れるときに、需要がまだあるようだったら延長。。。という可能性もあるようです

自分の家で子どもを預かる「保育ママ」ではなく、マンションの一室を保育室に転用して、複数のスタッフが複数の子どもを見るという取組もあるようです

子育てしながら働きたい母親は増えています

待機児童ゼロ特命チームにも期待したいですが、財源が不足しがちな状況なので、こんな形での工夫が少しずつ広がり、自治体の中で新しい保育対策が生まれつつあるのかもしれませんね

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幼保一体化は10年後

いよいよ動き出すようですね

各種新聞やテレビで報道されているように

幼稚園と保育園はいよいよ

10年間の移行期間を設けて廃止して一体化

「子ども園」

に生まれ変わるようです。

2013年から新制度に移行するため来年の通常国会への法案提出を目指すとか…・

賛否両論ですね

ただ、待機児童があふれている都市部では歓迎する保護者は多いのではないでしょうか

一方で受け入れ側の施設にはそれぞれ問題もあることでしょう

戦後50年以上たって

専業主婦と子ども二人。という構図が崩れた今

こうやって社会の枠組みを少しずつ見直していくことが求められていると思います。

具体的に、どんな制度になっていくんでしょうか

推移を見守りたいです

幼稚園と保育園の一体化にあたり、内閣府の子ども・子育て新システム検討会議が開かれていますが、その中でこんな資料があります

子ども・子育て新システム検討会議作業グループ

幼稚園と保育園の現状をめぐるデータです

預かり保育は既に幼稚園全体のうち7割以上が実施していることや

幼稚園で「子育て相談」などの子育て支援事業を実施していること

保育所の利用児童数、待機児童の現状など

数字を読み解くカギはそれぞれの立場の方によって違うかもしれませんが

現場を知らないワタシなんかが見ると

幼稚園と保育所も一体化することはこれからの世の中で必要なんじゃないだろうか

と思います

これから人口減少社会がやってきて

働きたいお母さんが増えることでしょう

10年後

新しい「子ども園」に子どもを預けるのは

たぶん私たちの子どもたちの子ども。つまり孫ですね~

10年なんてあっという間です

しっかりと準備を進めてもらいたいものですね

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学童保育実施状況

厚生労働省の発表です

放課後児童クラブの実施状況(5月1日現在)

小1の壁

を乗り越えるために必要な学童クラブ

待機児童の話に次ぐ大きなハードルである

発表によれば

放課後児童クラブの数は21年1万8479所 であったのが 22年5月で1万9946所

前年度に比べ、1,467箇所増えたようです

また、登録児童数も6,582人増加で、5月1日現在で81万4439人

放課後児童クラブのある市町村は全国で1580市町村。これは90.3%だ

圧倒的に増えたのが「公立民営」タイプ

自治体が設置し、民間で運営するというタイプ。

学校の余裕教室や学校敷地内の専用施設を使うというケースが増えているようです

実施規模は71人以上というマンモス学童は減り、一番増えたのは36人から45人

あまりに人数が多いと指導員の目も届かないし危ないからね

年間開設日も280日から299日というところが全体の約76%。夏休みもしっかり対応しているようですね

また、クラブの終了時刻も17時なんていうところはぐぐっと減って、一番多いのは18時から19時までだ

ただ、もちろん利用できなかった児童もいる。減っているとはいえ、8000人以上の方が利用できなかったということだ

保育所を増やし、学童保育も増え、今後は3年生までという制限もなくなっていくんだろう

子どもが一番長くいるべき場所は家庭かもしれないが

大きくなって社会に出るまでに

保育所や学童保育で過ごす時間が長くなる子どもも増えていくに違いない

そうした時にやはり、預けられる子どものことをちゃんと考えなければならない。

また、家庭でも子どもとの時間を大切にする工夫をするなど

次のステップ。次の課題、というものが見えてくるだろう

また、働く女性が増えれば、もっと働きたい、自分の能力を生かしたいと思い、賃金格差の是正を求める声も高まってくるだろう

今や小学生にもなると半分近くのお母さんが何らかの形で働いている。

家でゆっくり子育てをしていられるお母さんがうらやましいなあと思うこともあったけれど、今、子どもたちはそこそこ自立しているし、大きな問題行動や事故にあうこともなくがんばっている。

働き方は人それぞれ

働くかどうかも人それぞれ

結婚するかどうかも人それぞれ

子どもを産むかどうかも人それぞれ

どれも他人が強制するような問題ではありませんが、当たり前のように

「出産か退職かという選択をしなければならない」

ではなくなる日も近い未来やってくるかもしれません

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保育園は迷惑施設か

昨日の日経新聞夕刊です

かわいい子どもたちだけれども

集団になればそりゃ~うるさいでしょう

お庭に出れば笑い声。鳴き声。騒ぐ声

これを「子供だからしかたないでしょう」

と言いたいところだが、ず~っと昔から住んでいた家の隣にある日突然保育園ができることになったら、どうでしょうか?

最近は子どもの数も少ない

平穏な一日が送れなくなってしまうじゃないか

と、ご不満の声もあるようです

一方でそうはいっても

子どもに『静かに遊びなさい」とも言えないので

どうやって共存していくか。が問われています

新聞では近所からの苦情があって窓が開けられないという学童保育の話も載っていました

我が家の前は小学校だ

子どもたちが小学校に通っていたときは運動会の練習の騒音も、家の前が不法駐輪で一杯になっても

「しかたないなあ・・・」

と思っていたが、卒業してしまった今。どうでしょうか?

それはもちろん「仕方ないなあ」ですが、お子様のいらっしゃらない方も世の中にいるので理解を得るのに苦労することがあることは容易に想像できる

みんなで助け合おうよ

というのは簡単だが、今の世の中、自分中心に生活が回っている方が多い

たまにならいいけれど毎日騒音があるのは困るわ~

そんな声をなくすためには、やはり日ごろの交流が大事なんでしょうね

あいさつをする

行事に招く

子どもたちと交流していただく

新聞には

「保育園が子どもとの交流や周辺住民が集まる拠点になれば受け入れられやすい」

とあった。

たとえば送迎のママさんたちの車がずら~っと道をふさいでいて困るなんて言う声もあるだろう。

「しかたないじゃない」

と開き直らず「スミマセン」という謙虚な姿勢も大事なのだ

共存の道を探し、お互いに不快にならないよう、施設を作るのも気を使わなければならないということで、特に都心の保育所の新設は難しいんだろうなあ・・・・と感じました

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待機児童、過去最多

昨日の日経新聞夕刊です。

保育所関連状況とりまとめ

厚生労働省の発表です

待機児童の増加が止まらないとのこと。

定員枠は毎年のように増やしているが、

厚生労働省の発表によれば待機児童の数は4月1日時点で26275人。

この数字は過去最多だった2003年と同水準とのことです

保育園の定員は確かに増えているようです。

この3年で定員は5万人分広がったとのこと。

たとえば埼玉県の場合は

保育サービス受け入れ枠の拡大について

これは6月の新聞発表ですが、

平成22年4月1日現在の待機児童数は1310人。前年より199人下回った。また、入所申込件数は昨年度より2160人多い85220人

22年度当初3000人分の受け入れ枠拡大を目指していたところを3800人分に拡大することにした

ということです。

最近では長引く不況から働きたいと願うお母さんたちがいると新聞にも書いてありますが、

小さな子どもがいても働いたっていいじゃない。

という社会の状況になってきているのかもしれません。

仕事か家庭かを選択して辞めてしまうと正社員に戻るのはとても難しい。

保育園が充実すること

それから会社の支援があること

何よりパパのサポートがあること

小さい子供のいるお母さんたちが働くのは保育園があればいいというものだけではありません。

保育所の増設は需要を掘り起こす

こういう意見もあるようですが、働きたい女性が働けるように支援をしていくのは社会で子育てをするために当然のことでしょう。

ただ、保育の質が下がらないように願いたいものですね。

保育園の主役は何と言っても子どもたちですからね。

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