気になる新聞記事

新婚生活60万円補助

内閣府が少子化対策の一環として

新婚生活の補助額を現行の30万円から60万円とし

年齢条件も34才以下から39才以下

年収要件を480万円以下から540万円以下

とするとのこと

実際にこの制度を導入している市町村は全国で281と少ないのですが

新生活に支援してもらえると助かりますよね

もう30年ほど前ですが

ワタシは育児休業中はもちろん無給で

社会保険料も貯金を崩して支払い

家賃も払い

夫の給料だけで大変な時期があったなあ

いまはもう、出産への補助はもちろん

結婚にも補助がある時代

結婚しない男女が増えて

子供を産める年齢の女性の数も減り

人口減少はとまらない

せめて結婚するカップルが増やし

男女共働きを前提とした世の中で

子供を持ちたいカップルが増えていくとよいのですが。


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女性の活躍進んだ?

1月14日の日経新聞

「働く女性の胸の内」シリーズ第2弾

会社で、女性活躍の取組みが進んだという実感の有無について

2017年に20.7%だったところ

2019年には25.2%

すこ~~し進んだという実感がわいてきたかしら

実感があると応えた理由で一番多いのは

結婚・出産しても仕事を続ける女性が増えた(51.3%)

と言うことでしょう

若い世代を中心に

共働きが当り前となってきています

出産してやめる

という人はとても少なくなりました

両立支援制度が普及してきたこと

また、男性自身が子育てに関わる人が増えているのかもしれませんね

ワタシのような世代、つまり管理職世代、特に男性では

男性が子育てに関わることに違和感を持つ人もまだまだ多いみたいです

育児はママにお願いして、パパは少し手伝えばいいじゃないか

そんなことを、口に出さなくても感じる発言を多く聞きます

これからは若い世代が男性でも育児休業をとれるように

(もちろんいきなり長期間は無理にしても)

せめて育児休業をとりたいという男性に

「奥さんに任せればいいじゃないか」

とう雰囲気を変えていくことが大事だと思います

新聞でも

仕事と子育てを両立するためにもっと重要だと思うもののトップが

「上司や職場の理解」(30.3%)

自分に出来ることは少ないかもしれませんが

職場の理解が進むように

引き続き女性の就業支援に取り組んでいきたいと思っています

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働く女性の胸の内

1月6日の日経新聞

男女平等「ジェンダーギャップ指数」がどんどん下がっていく日本

特に政治や経済(管理職)面での数値が低いということですが

肝心の女性たちはどう考えているのかな

新聞によれば

管理職になりたいと思う女性は

2017年の19.6%から2019年には17.6%とさがっており

なりたいと思わない女性は

59.8%から64.0%と増えています

国が「女性活躍」のためにあれこれやっていますが結果は伴わず。。。

まあ、私の仕事の一つは「女性管理職を増やす」ですが

確かに身近な人を見ても「管理職にまではなりたくないなあ」という方が多い感じです。

新聞によれば、なりたくない理由は

・責任が重くなる

・精神的負担が大きい

・自分には向かない

・長時間働かなくてはならない

・部下を率いる自信がない

ということだそうです

ただ、昇進者の7割は管理職昇進に肯定的

なってみてこそわかることもありますし

自分仕事の幅は確かに広がります

男性並みに働くことを前提とした日本社会が

少しずつ変わろうとしています

男性も女性も働くことが当り前になる時代が来ています

長いライフステージをどのように過ごしていくか

管理職

という選択肢を視野に入れることも大事かなあと思います。

 

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年金、将来像

28日に各紙に掲載されていた年金の将来像

マイナス成長が続き、労働参加が進まなければ

2052年に枯渇。。。。

そんな試算に

厚生労働省が、厚生年金の適用拡大を目指しているようです

今は、一定の規模以上の企業や

パートでも88000円以上の収入がある人だけに

社会保険料がかかってきますが

こうした制限をなくして

パートの方も年金がもらえるようになるかも?

ただ、企業側の負担が大きくなるので

すぐには進まないんだろう

これから就職する若い世代は

年金に期待していないという

年金がなければワタシたちは暮らしていけない

高齢化はどんどん進んでいく

男性のように無制限に働く人はどんどん減っていく

年金改革に会わせて

働き方改革をどんどん進めないと

労働参加は進まないだろう

男性も女性も高齢者も皆働いて世の中を支える時代

昭和の働き方とは全く違うものになっていくのだろう

24時間戦わない、

時間や場所を選ばない、

好きな時間にゆったり働く

男性も女性も障害者も外国人も色々な人が一緒に働く

それでいて賃金は労働の対価に見合ったものをもらう

20年後はそんな日本になっているんだろうか

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夫の育児参加に妻の忍耐

大分前ですが
1月21日、読売新聞
産み育てやすい社会へ
という特集インタビューの中で
放送作家の鈴木おさむさんが言っていた
 
「夫が育児に参加するには妻も忍耐のストライクゾーンを広げて任せないとうまくいかない」
 
ワタシも子供を義
父母に預けて育児をお願いしていたときには
ものすご~くストライクゾーンを広げ。。。
というか、完全委任状態だった
夫に何かお願いするときも文句は言わない
とはいえ、夫の方が几帳面なので、ワタシよりよほど家事は丁寧だ
自分の好きな家事は積極的にやるけれど
やってくれるものについてはお任せするのがやっぱり楽
あれもこれも100%ということを求めるのではなく
お互い合わせて80%位でいいじゃないですか
 
共働きの時代
家事も育児もお互いに自分のこととしてやる時代
役割分担、もよいけれど
できるところをお互いに補いながらやればよいと思う
 
今の若い人は家事や育児は男女が一緒に当然やるものだと思っている感じもする
忍耐までいかなくても
お互い様
の気分でうまく家事や育児を回すようになっていくことを期待したいなあ

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両親の働く姿「憧れる」6割

11月26日日経新聞に小さく出ていた記事でございます

両親の働く姿に

「あんな大人になりたい」

と考える子供が6割とのこと

調査はアイで無と仕事研究所が

小学5年生、6年生の子供を持つ男女1300人を対象に

キャリア意識を調査したものだそうです

ワタシが子供のころは働く母親は少数で

ワタシ自身が子供を産んだ時も

働く母親は少数でした

「女の子は結婚したら幸せになるんだよ」

と育てられてきたワタシら世代と

「女の子も仕事して当然」

という今の世代

どうせ働くなら

「あんな大人になりたい」

と感じてもらったらうれしいです

ワタシは育児休業を取りながら働いてきたので

家に母親がいない

というのが当たり前になっています

「子供がかわいそう」なんていわれて働いてきましたが

子供たちは「お母さんがいなくてさびしい」

なんて感じたことはほとんどないと言っています

(小さいころはわからないけどね)

むしろ

「お母さんかっこいい」

なんて思ってくれているようなので

まあ、よかったんじゃないかな

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就職面接を録音する

18日の読売新聞だったでしょうか

最近の就活では

面接時の対応を

自分のスマホでこっそり録音しておく学生がいるんだそうです

へえ~。。。

さすがデジタル世代

いろいろなことを考えるものですねえ

記事によれば

スマホはポケットか何かに入れておいて

面接前に録音スイッチを入れておく

家に帰ってから聞き返して

面接ではどういうことを聞かれるのか

それに応答する自分の答えはどうか

次の面接対策にするんだとか

もちろん企業側にとってはありがたくないと感じる方も多いようですが

学生はこうやって面接を実践で鍛えていくのですね

AIが面接官となっている企業もあるくらいなので

こうした流れは当たり前のものになっていくのかもしれません

こっそり録音して自分だけで使うことは法律で規制された行為ではありませんが

社会的には認知されているともいえない気もしますので

胸を張ってお勧めするというものでもないようです

とはいえ、子供も少なくなるし今やスマホでのエントリーは当然になって

就職戦線もデジタル化によって、ますます変わっていくんでしょうか

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